『斬(ZAN)』

主に Web(ウェブ),ブログ(blog),サイト,ニュース,CGM などネットで視た様々な出来事を『斬』りますよ。
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ゆるさと気軽さと敷居の高さと 

「ご意見有難うございます」だけならBotでも書ける - 煩悩是道場
「ほぼ日」のウェブサイトも大幅にリニューアルしましたけれど、未だにトラックバックやコメント欄の無いスタイルで運営されている事に変わりはありません。消費者が何か言いたい事がある時はメールフォームから書く以外、ない。だけれどもそれで問題が起きていないのはメールマガジンなどで「●●さんからのご意見、有り難うございました」ときちんと丁寧に糸井さん名義でお返事があるからなのではないでしょうか。「ほぼ日」に於ける糸井さんの立ち位置というのは様々なのですけれど、メルマガで消費者から寄せられた意見に答えている糸井さんというのは糸井重里という個人を超えた白石さん的立ち位置のキャラクターとして消費者と「ほぼ日」をブリッジするイコンとしての役割を果たしているように思う。

 コメント欄、トラックバック欄の管理って、運営上無駄なコストになりがち。アメブロあたりは、開放して人的にノイズを取り除いてるけど、回収できるようにトラフィックを稼いだりして 広告収入>人件費 で自転車操業的に回してると思われる。

 個人の場合は、有名ブログなら『極東ブログ: もうコメント欄を承認制にしますよ。みなさんもそうしたほうがいいですよ。』な感じで、トラブルを未然に防ぐってのも提唱されています。

 つまり、「つぶやき」とか「思いつき」を気軽に投稿できるミニブログ系のものってのは、企業にとって身に成りにくいという面がありそうということ。よほど工夫しないと宣伝効果があがらないような……

 ある程度の敷居は上げておいたほうがいい。それでも一過言あるようなら、メールなり問い合わせフォームなりでも、言ってくるでしょう。お客様相談コーナーだって設置しているところも多いのでそちらで言えば済む話。「つぶやき」や「思いつき」は、ヒントにはなっても、そのヒントを得るための玉石混淆をどう峻別するか。

 参加するのと観るだけでも、かなりの違いがあるんでしょうね。1対多の場合は、多をいかに1対1に近づけるようにするかが求められるのだと思います。

 Twitter のゆるさがどこまで許容されるかを、よほど戦略的にリサーチしてシミュレートしてからでないと、ビジネスで活用させる場合は大火傷する可能性もありえますね。

 言ってる事は、ululun さんと一緒なんですけどね。自分なりに整理して書いてみた。
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インターネットにネバーランドを持ち出すのはちょっと違うかな 

圧倒的にTwitterを使いこなしている一人勝ち企業が出ないうちに、Twitterを試したい企業は試行錯誤すればいいのに。キーワードは「白石さん・社内横断的なチーム・ASAYANメソッド」 - どんなジレンマ
深い憂慮を表明します。: CONCORDE
示された憂慮は企業に届くように、「Twitter利用をしないと企業は得をする」記事を書かれてはいかがだろう? - どんなジレンマ
純粋であれ!と願うこと。: CONCORDE
インターネットはネバーランドじゃない - どんなジレンマ
そう、だから、営利にも政治にもネバーランドじゃない。: CONCORDE
インターネットでのコミュニケーションに関する違いをぶつけ、見付けた6つのもの - どんなジレンマ

 ディズニーランド(リゾート)としたほうが分かりやすいよね。意図してネバーランドを出したのかはわかりませんが。

 ディズニーランドは、リアルに存在するバーチャルな空間を無理やり作り出しているところ。ネバーランドは物語の中にある空想上の世界。この違いを区別しなければ、いつまでたっても話は平行線で終わりますよ。現実今回の両名のやり取りでもそうなったようですが。

 ディズニーランドには、リアルとバーチャルが混在しています。でも、その場を無理やりバーチャル空間にすることを強いています。そして、そこに訪れる人も、わざわざ高いお金を出してまで、そのバーチャルな空間を望み、溶け込むようにしてリアルから離れて楽しみます。

 もちろん、バーチャル空間を維持しているのはリアルの人々です。

 ネットの世界も同様と考えれば納得できるのではないかと。つまり、リアルとして楽しみたい/使いたい人と、バーチャルで楽しみたい/使いたい人をうまく棲み分けてくれって話でしょ。

 で、リアルの場合はお金に目がくらんだ人たちがどんどん勝手にバーチャルな場にも踏み込んでくる。つまりバーチャルな人たちの楽しみの場を荒らして奪っていくのですよ。それが、深い憂慮を表明ってことじゃないかと。

 ディズニーリゾートにいって、政治がどうのと演説たれられても困るし、この商品はどうのって宣伝されても困るってはなしで、まさにそこは「空気読め」ですよね。で、そうじゃなくって、バーチャルな場のディズニーリゾートでは関連商品は売ってるし、飲食店もアトラクションもあるわけです。そこでは、リアルで商売してる実態があるのですよ。そういった仕組みがバーチャルを維持しながらも作られていて、リアルが存在していても上手く棲み分けられているってことですよね。

 それを、発展途上(なのか?)の Twitter で、よく知らない人達が、ここは人が集まるからいいかもって考えて、演説や商品宣伝はじめちゃう。でもうまくいかなくて散々試して結局「やっぱりここじゃ聞いてくれねぇ、売れねぇ、稼げねぇ」っていわれても、すでに場を荒らし回した後では、バーチャルを楽しんでた多くの人達がいなくなってしまうのでは困っちゃうよねってことじゃないかとね。

 ディズニーは、一企業が管理運営してるからバーチャルな場を徹底できるけど、ネットの世界は混沌としているので、上手く棲み分けなんてできないでしょうからねぇ

 バーチャルな場を意識した上で、政治活動、企業活動して荒らさなければいいですよってことじゃないかと。

 まぁ、ネットで面白いサービスが流行り始めるといつもこれって繰り返されてる話だけどね。

 ネットをバーチャルとして割り切って娯楽として楽しみたい人には、どんどん棲みにくくなってきますよね。多分これからも。

[関連記事]
 ・ズルイや! - 『斬(ざん)』
 ・ネットのバーチャルは打ち上げ花火の切なさ - 『斬(ざん)』

日本のウェブの時代は、これからは「等身大の日常」と「生感覚」なのかな 

 最近また話題にのぼってる Twitter と、自分の中でちょっと気になってるニコニコ生放送とを結びつけて考えてみた。そうすると、最近のウェブのキーワードは「等身大の日常」と「生感覚」なのかな、と思いつく。

 庶民が普通につぶやいたり gdgd(グダグダ)してるのを垂れ流してて、その中から面白いものが話題になるって感じなのかな。

 ほとんど、日常の延長線上にウェブのサービスがあって、それ程お金や手間をかけなくても気軽に使えるサービス。しかもそこには、やはり CGM を上手く利用している1対多のコミュニケーションがある。その中に、ちょっと間接的なゆるい繋がりがあって、そこから直接的な1対1の繋がりも出来るような仕組みもあるあたりが良いようですね。

 生ならではの意外性やその時ならではの流動性が刹那的でも面白いと感じられるってのが、gdgd であっても受け入れられるんでしょうね。

 そう考えると、日本のウェブの方向性は、ハイブロウな人たちからするとやはり「残念」な方向なんでしょうね。

 ただ、より庶民に身近になっていく方向は悪くないと思うのですれどね。ウェブで商売するほうには、難しい方向だとは思いますが、それでもそこはハイブロウな人が頭使って考えてくれればいいわけでしてね。ユーザーは、楽しませてくれればいいわけですから。

たしかに「日本のウェブは残念」な面はあるよね 

 なんというか、日本のウェブというか、日本のコンピュータ関連全体にいえることで、サブカルチャーが強すぎるというのは、確かにある。それがある種の弊害となってしまい、日本のウェブの魅力を損ねている面は感じるよね。

 もともと日本に根付いている「オタク文化」とコンピュータ業界の繋がりが密すぎることもある。秋葉原が電気街からオタクの街に取って代わってしまったのも、その繋がりの濃さゆえですよね。

 昔から、パソコンに興味を持ってる層は、おおよそアニメやゲームが好きな傾向が見られる。それは、自分の観測範囲内での話ではあるけれど、世間一般でもその傾向というか、イメージは今もってあるように思われる。パソコンオタ=アニメオタ、ゲームオタという見方のステレオタイプは存在している。

 もちろん、ゲームとコンピュータは切っても切れない関係だし(ファミコンがファミリーコンピュータと名付けられているのだから、ゲーム=コンピュータというイメージが生まれるのも致し方ない)、アニメ画を書いたりする場合、タブレットや配色の便利さなど、パソコン関連のツールは、アニメ好きにとっては、何かと最適化されている。つまり、ゲームとアニメの好きな人がパソコンをよく使う人となるのは自然すぎる流れ。

 結局それは、コンピュータを使って多くの(ちょっと表現が悪いけど、アニメオタやゲームオタ以外の)一般の人も多く取り込むことが出来るようになったインターネット(そしてそのほとんどはウェブ)でも、その傾向は変わらず、むしろアニメ、ゲーム好きな、インターネットヘビーユーザーによってその大半がサブカルチャーの話題が中心となる傾向にある。

 それはウェブは好きだけど、サブカルチャー(もしくはアニメやゲーム)に興味が無い層にとっては、あまり魅力を感じることが出来ない面も多く感じられるのではないだろうか?

 ポータルサイトにしても、層の多いゲーム、アニメ関連のサービスには力が入っているし目立つよう工夫されている(目立つ広告にそういったものが多いのもあるけれど)。それは収入源に直接繋がるのだから致し方ない。

 開発者サイドにしてみても、アニメやゲーム好きが多いのだから、おのずとそちら方面のサービスには力が入るし、自然と偏ってしまう傾向が出る面もありえる。

 そーゆー意味においては、『@cosme!』や『クックパッド』のように女性向けで健闘している面白いサブカルチャー以外のサイトもあるのですが、やはりまだその数においては、到底追いつかないし、話題性も限定されている。

 もう少しその偏りがなくなって、パソコン(ウェブ)=オタク 的な要素が薄まれば、もっと多くの人が集まり面白いサービスが生まれる可能性はあるだろう。そういった意味においては、今の「日本のウェブは残念」ということは言えなくも無い。

 ただし、逆に捉えれば、これからまだその市場を開拓できる余地が残されているということも言えるわけであり、少なくともその可能性があるということが言えるのではないでしょうか?

 その可能性が、限りなく小さく難しいものであったとしても、これからもまだウェブはどんどん変化していくのですからまったく無いとも言い切れないと思います。
 

日本のウェブに有能な人が少ないのは…… 

 儲ける手法がセコイからだと思うよ。なんというか、経営層で物事考えて商売(金儲け)しようとする人ってのは、豪快というか大胆と言うか、肝が据わってる人が多いよね。

 経営ってのは一種の博打だから、豪快に責めたいじゃない。ちゅーか、そーゆー人が経営って向いてるし。そうなると、ウェブで行う金儲けって、儲け方がちっさいっていうか、細かいっていうか、セコイイメージでしょ。

 無料サービスではじめてユーザー数増やす。そこからさらに、増えたら広告枠作ってスポンサー料で軌道に乗せて、ユーザーから有料サービスに課金して儲けるってのが王道じゃない。

 こーゆーちまちましたやり方って、既存の経営者層には最も向いてないと思いませんか?

 バーンと土地と設備整えて、人脈使ってデカイ仕事取ってくる。数億数千万単位の物件受注でドカーン、みたいな。そーゆー豪快さはウェブにはないよね。

 ウェブだと、一人何十何百円。アフィリなんてポイントと称して何銭の世界。それを何万何十万人集められるかが勝負。そりゃー、有能な人ってか、魅力ある人がブログ書く土壌なんてできないよ。

 優秀なギークが集まればせいぜいいいところでしょ。ちまちまと何銭何円で動いてる人ってのは、それこそ時間大事だから、ブログ書く時間あったら儲けるために何かしら動いてると思う。

 そうじゃない豪快タイプは、そもそもそんなウェブに魅力を感じないし、金のにおいがしないと感じるんじゃないかな。労多くして益少なし。

 投資額が少なくても始められる敷居の低さはあるけど、成功する可能性の低さもまた格別。そんなウェブに魅力を感じる経営層ってのは、少ないんじゃないでしょうかね。

 jkondo が確か、なくてもいい(生活に困らない)サービスでお金をもらうってのは難しいといってたような。貧乏人が多くて、無料サービスが多いウェブで、有料サービスってのは、もともと難しいよね。

 アフィリエイトなんて、どう考えても、主婦の内職だもん。単価が安すぎるから、多くの人は割が合わなくて続かないですからね。そーゆー仕組みを作ってしまったのですから仕方ないでしょうね。

Lingrの失敗に思う 

Lingrの失敗から学べることはもっとあるはず - Keep Crazy;shi3zの日記

 うーん、思うに、Lingr はチャットでログを取るっていうのがねぇー、それはそれでいいんだけど、その見せ方かなぁー

 結局フィルタリング精度の問題が曖昧だったからだと思えるなぁ チャットには確かに有用な情報がいっぱい詰まってる可能性が高いのですが、そこにはそれ以外のノイズもいっぱい入ってるんだよね。でも、「流れ」ってのも無視できなくて、結局某掲示板と同じ流れになるかなぁ そーすると、圧倒的にユーザー数が増えないと面白くないし、有益な情報を得るための無駄なノイズを見る時間を許せる環境でないと人は遠ざかるよね。

 チャットがうまく機能したのは Twitter で、これは簡易ブログなんだけど、人が集まった。「人」と「場所」と「有益情報」。この三つがうまくかみ合わないとサービスはうまくいかないってことでしょうね。つまりはどううまく繋げるか、でしょうか。

 Lingr は、場所としては、重たかった。これが人を遠ざけた。だから人が離れていった。人同士を繋ぎとめるだけの集客も無かったから、場所として成り立ちにくかった。

 そして、人が集まらなかった結果、有益情報が得られにくかった。また、有益情報をうまくピックアップする方法が確立されていなかった。それが外部サービスによる物(たとえばはてブとか)でもよかったのだけれど、それも無かった。

 結局、人が少ない、有益情報が少ない、場所に魅力が無い。人が集まらない、のどん詰まりのスパイラルに陥って失敗したんだよね。この3つのうちどれかをうまく特化させて他のマイナス面を打ち消すか、3つとも底上げする対策をして、まぁまぁのサービスにしてある程度まで育てるか。が成功の鍵だったと思われるけど、言うは易し行うは難しだろうけどなぁー

 チャットのログの中から有益情報をうまくピックアップできる方法さえ確立されていれば、そこそこいい流れが出来たと思うのですがね。その初期の失敗がおおきかったのかなぁ

ブログを続けさせるためのやさしさではあると思いますが…… 

アメブロのPVが界王拳並みな件 - カイ士伝

 最近、運営停止を決めた Doblog みれば分かるように、ブログで採算ベースに乗せるってのは、それだけ難しいってことでしょうね。

 アメブロにしてもほかのブログサービスにしても、何かしたそういった工作はしていると思われますよ。初心者に、続ける動機付けをあたえておかないと、せっかく導入した広告リンクが増えませんからね。

 ブロガーが記事を投稿してくれることで、広告リンクが増えていくわけですからね。質より量ですな。ブログ業界も、生き残り(っていうか黒字化のために)必死なんでしょう。

 特にアメブロの場合。有名人のオフィシャルには、炎上防止のために、コメント欄を人海戦術でフィルタリング対応しているので、その人件費もバカにならんでしょうからね。

 いわゆる、「知らないほうが幸せなこともある」ってことなのでしょうね。

 知らない人のほうが大多数であり、いい意味で、ありがたいお客様ですからね。知ってる人で、そーゆー企業に金落とすような人は少ないでしょうからね。


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