『斬(ZAN)』

主に Web(ウェブ),ブログ(blog),サイト,ニュース,CGM などネットで視た様々な出来事を『斬』りますよ。
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液晶モニタの画面解像度を16:9にしたいのは、なぜか? 

 液晶モニタの話です。今、時代の流れは、完全に16:9の1920×1080(フル HD )です。

 でも映像を見ないで、テキストなどをするには、縦解像度が 1200 ある、16:10 のほうがいいはずです。そこに隠された理由は、低コスト化対応と、買換え需要に鍵があるように思います。
 低コスト化対応とは、視野角が狭いと言われる TN パネルが、低コストで作ることが出来るので主流になっていることがあげられます。TN パネルでは、特に上下の視野角に問題があって、上と下とで同じ色なのに上では濃く下では薄く表示されます。

 それを隠すために、1200(1920×1200 は16:10)より 1080(1920×1080 は16:9)の縦解像度を推し進めているのではないかと思われます。つまり、TN パネルの弱点を、極力抑えるため。

 それと、テレビのパネルが 16:9 なので、液晶モニタだけ、16:10 で作るのは、量産する場合に手間というのもあるでしょう。

 もう一つは、今回自分が買い換えて分かったのですが、買換え需要の問題です。今、主に液晶モニタを買おうとしている人達は、数年前にデスクトップ PC を買っている層で、17インチ~ の CRT や、15 インチ~ の液晶パネルから、PC と液晶パネルを買っていると思われます(3~5年周期と考える)。その当時の解像度は、XGA(1024× 768)やSXGA(1280×1024)が主流と思われます。

 参考
  ・インターネットユーザーで最も多い画面解像度は1,024×768
  ・Web講座: 画面解像度のシェア
    ※これを見る限り、今でも主流は、XGA ですね。

 つまり、現状、もっとも(コストパフォーマンス的に)良いであろうといわれる、1920×1200(WUXGA)の 16:10 の縦解像度をまだ体験していない層がほとんどなのです。そういった層にとっては、1920×1080(フル HD ) でも少し縦が伸びるので、違和感を覚えない。逆に横が 1,5倍近く広がりますから、凄く大きく感じるのです。つまり不満より幸せのほうが大きいのです。

 ここが味噌なんですよね。使いやすさを求めて UXGA(1600×1200)系の大画面に買い換えて業務などに使っていて、その恩恵をすでに受けている人達がいます。その層の人達からすると、何でわざわざ使いにくくなる 1080 に落とすのだと。スペックダウンじゃないかと。しかし、そういった層はやはり少なくて、大半の買い替え組はそのことを知りません。その人達にとっては、縦解像度も上がりますので、1080 でも幸せの恩恵があり、しかもフル HD がドットバイドットで見られるので満足なのです(これは、わざわざ便利で観やすい 1200 から 1080 にするための、業界に口実だと思います)。

 フル HD のような高画質は、大画面で観てこそ、そのよさが分かるというのは動画主体の、液晶テレビを見れば明らかです。それに液晶では、動画はまだまだ残像などがありフルHD を満足して見られる性能ではありません。もちろん、パソコンにつなぐ液晶モニタで、マルチにテレビも DVD(BD)もウェブも静止画像も文章作成もと使いたいのは分かります。そして日本の家庭では、個人に一つずつ必要となることを考えるとそのほうがいいとは思います。

 しかし、ここはやはり、パソコンで何をするかによって、使い分けるようにモニタを作るべきだと思うのです。

まとめ

 ・業界が低コストで作ることが出来る
 ・買換え需要の層の多くが不満に感じることが少ない

この二つに尽きるのです。

蛇足
 それにしても、この動画はやり過ぎだ。

[参考]
 ・ITmedia流液晶ディスプレイ講座II 第3回:16:10と16:9はどっちがいい?――「画面サイズ/解像度/アスペクト比」を整理する (1/3) - ITmedia +D PC USER
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